SEO対策で重要な12個の事柄
この記事を読むと得られる情報
- SEOとはなにか
- SEOの重要性
- SEO対策に有効な12個の事柄
概要
ブログ運営において重要なSEO対策。
書店でも1コーナーが成立するほどの書籍は出版されており、文字通り「SEO対策は重要」と言われていますが、私のような初心者ブログ運営者は「やらなきゃ、やらなきゃ…」と思いつつもいざSEOについて調べて見ると奥が深く、やるべきことが莫大に見えて何から手を付けていいのかが分からなくなります…
ただ、莫大に見えるのは細かいところまで全部やろうとするからです。
厳密に言えば、ブログ記事本文のワード選びもSEOに影響しますが、これは取り上げる内容やブログの形態によりますし、こんなところまでやっていてはキリがありません!!
そこで今回はどんなブログサイトにも応用でき、機械的に対策できる最低限のSEO対策についてまとめていきたいと思います!
今回紹介するSEO対策を行うだけで、GoogleAdSensの結果は下記のように改善しました!!
どれも愚直に修正していけばいいだけなので、みなさんもご自身のサイトで未対策の箇所がないか改めてチェックしてみてくださいね。
SEOとは
そもそも「SEO」とはなんぞや、というお話ですが
Search
Engine
Optimization
の頭文字をとったもので
文字通り「検索エンジン最適化」のことです。
実はGoogleやMicrosoftが提供する検索エンジンは常に、インターネット上のありとあらゆるページを巡回しており(この巡回するBotをクローラーと呼びます)
「このページはユーザーにとって有意義な情報がしっかり書かれているな」
とか
「このページはユーザーフレンドリーに作成されているな」
といった具合にいくつかの項目毎に採点して回っています。
SEO対策というのは、この採点で高得点を取りやすくするための小技のようなものです。
この点数が高くなると、検索エンジンで検索された際に最初の方に表示されるようになるため、自然流入の増加が見込めます。
なので、ブログ運営において重要視されているのです。
具体的なSEO対策について
「SEOが何なのか」「どうして対策すべきなのか」がわかったところで、実際の対策方法に移りたいと思います。
titleタグとdescriptionダグの「前方」かつ「端的に」設定する
各記事のタイトルなどは「端的にわかりやすく」「伝えたいワードを前方に記載する」ということを心がけましょう
ということです。
ラノベでは長いタイトルがトレンドですが、SEOにおいては逆効果なので気をつけましょう。
ブログ全体のテーマに対して一貫性のある記事の数を増やす
これも当たり前といえば当たり前なのですが
1つのブログサイトで扱うジャンルは1つか、多くても3つ程度に納めましょう
ということです。
ガジェット紹介やら、食レポ、ファンション、アニメ紹介などなど…互いにあまり関係性のない記事を手当り次第投稿すると検索エンジンから専門性の低いサイトと認識されてしまうのです。
もしいろんなジャンルの記事を投稿したい場合はこの項目のSEO対策を諦めるか、別ドメインでのブログを立ち上げましょう。
パンくずリストを作成する
ユーザーのために今自分がこのブログのどこにいるのかがわかるリスト(パンくずリスト)を設置してあげましょう
ということです。
パンくずリストとは本サイトにもありますが、この様なものです。
WordPressを使用している場合は、もとよりパンくずリストに対応したテンプレートも多くあるのでそちらを使うのも良いかと思います。
サイトの作りを「ディレクトリ構成」を意識すること
③に則ってパンくずリストを作っても、その構成が整理されていないければいけません。
パンくずリストの表示が美しくなるよう、各記事はそれぞれのディレクトリ傘下に収まるように分類分けしましょう
ということです。
階層構造をナビゲーションする
パンくずリストとは別にサイトの構造や別のページを視覚的に表示したメニューを用意しましょう
ということです。
モバイルサイト用のマップを用意する
③や⑤でサイトの各種マップを作成しましたが
これらのマップはちゃんとモバイル用も作成して表示しましょう
ということです。
XMLサイトマップを作成する
XMLサイトマップとは、クローラーが真っ先に確認するブログの構造を示した「クローラー専用サイトマップ」の様なものです。
このXMLサイトマップを定期的にメンテナンスして、各検索エンジンへ告知しましょう
ということです。
特に先述しました「ディレクトリ構成」 などを大幅に変更した場合は、クローラーが各ページを正しく採点できる様に更新して、通知してあげるようにしましょう。
WordPressを使用している場合はGoogle XML Sitemapsというプラグインで簡単にできるのでおすすめです。
適切なDOCTYPE宣言を行う
自分のサイトがどのバージョンのHTMLでの表示を想定しているのかを「全ページに渡って」宣言してあげましょう
ということです。
基本的にはHTMLを宣言してあげればいいのですが、なにかの事情でHTML1など古いプロトコルでの閲覧をユーザーへ希望する場合は該当する宣言をきちんとしてあげましょう。
画像にはalt属性をわかりやすく1つだけ設定する
記事に画像を設置することはよくあるかと思いますが
必ず画像にはaltタグを用いて属性付与しましょう
ということです。
各検索エンジンのクローラーは、画像があることを認識はできますが「その画像が何を表しているのか」は理解することができません。
なのでalt属性で「これはパンくずリストの画像だよ」とわかりやすく宣言する必要があります。
SEOの解説記事なの急に象の画像などが出てくると、SEO的には不利なので意味のない画像は載せない・もしくはalt属性を付与しないようにしましょう。
アンカーテキストの最適化
ブログ記事内にリンクを貼り付けることはあるかと思いますが
そのリンクの文字は意味のあるものにしましょう
ということです。
よくやりがちなのが
【悪い例】自作キーボードについてはこちらを御覧ください。
と書きがちですが
【良い例】自作キーボードの記事を御覧ください。
といったようにリンクの文字列だけで、リンク先にどの様な記事があるのかを明示することを心がけてください。
robots.txtを作成する
robots.txtもクローラーが真っ先に確認するファイルなのですが
サイトのトップにはrobots.txtファイルを用意しましょう
ということです。
robots.txtはクローラーへ「このページを採点して、あのページは採点しなくていいよ」というのを明示するためのファイルです。
また、クローラーの種類も指定できるため「Googleは採点していいけどbaiduは採点しなくていい」なども指示できます。
とはいえ、よっぽどの事情がない限りクローラーの種類は制限するべきではないですし、記事も全部公開したほうが良いため特に記載する必要はありません。
ただ、内輪用のページや、ブログのメインワードから大きく外れたページを持っている場合は明記するといいでしょう。
Lighthouseを活用する
この項目だけは他と少々毛色が異なるのですが、Google ChromeのプラグインであるLighthouseという解析ツールを使用して、上がってきた問題点を改修していくもの有効です。
使い方は非常に簡単で、解析したいページを開いてプラグインアイコンをクリックするだけです。
すると下記のようなスコアが表示されます。
上記の結果は当サイトのものですが、パフォーマンス(サイトの表示にかかる時間)の値が少し悪いですね。
この様な結果が出たときには、問題点の詳細を見ることができます。
今回は不要なJavascriptが悪さしていると出ているので、WordPressのプラグインを減らすかサーバー増強を行うべきですね。
この様に1つずつ問題を解消していき、最終的には全スコア満点を目指してコツコツを改善していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
中には対応が少し面倒なものもありますが、これらの対策を心がけることで検索順位は確実に上昇していくかと思いますので、これを期にしっかりと対策して頂ければと思います!
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